Tana-mar.blog

エチオピアの首都アディスアベバにて、理科教師として活動する青年海外協力隊員のブログです。

ティグライ ハウゼン旅行のいろいろ

教会のこと以外にもHAWZEN(ハウゼン)旅行について、付け足しします。

ティグライ州へ

 まずはメケレ空港へ(アディスから飛行機で一時間程度)。そこから車で2時間程度いくとハウゼン地区に着きます。今回は全行程でランクルを借りて移動しましたが、ミニバス移動も可能だと思います。

 

ガイドを雇う

 岩窟教会群は1つ1つが離れているのと、危険な箇所があるので、ガイドを雇ったほうがいいです。ハウゼン地区にはガイドオフィスがあるので、そこでガイドを雇います。一日単位の契約で460ブル(=2300円。5人までのグループ)。今回は、3日間同じガイドに頼むことができたので、スムーズな旅になりました。

 

チップ制度

 海外にいると日本人の頭を悩ませるのがチップ制度です。エチオピアで普段生活している分にはチップ文化はあまり感じられませんが、観光地にいくと途端にチップを求めてきます。我々はボランティアで来ていて生活費もたいしたことはないので、100ブルとか最小限のチップを渡すと、少ない!という顔をされたり言われたりします。うちの同僚の日給より高いのに。チップってなんなんでしょうと思ってしまう…。

 欧米人のツアー客が多いのも関係しているようですが、各教会に行くたびに荷物を持つ、手伝うと言って後からチップを請求してくる人たちがたくさんいたので、手伝いがいらないならはっきり言った方がいいです。ガイドに伝えてもらうのも良いと思います。

 

おすすめの宿 Gheralta Lodge

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写真左から右まで全てロッジの敷地。部屋は全て離れになっている。農園などでは野菜を栽培していた。

 今回はハウゼンの街中から車で15分くらいのGheralta lodgeというところに泊まりました。エチオピアではかなりクオリティの高いロッジです。日本でいったら星野リゾート的な雰囲気?でしょうか(いったことないですが)。イタリア人オーナーが経営していて、非常にきれい、食事は美味しいイタリアンと本当に良い時間を過ごせました。繁盛期と閑散期で宿泊費が代わるというところもエチオピアでは珍しいですね。雨期の7月は一番安い時期で、一泊ツインで1200ブル(=6000円)でした。高い時期は倍以上するようです。

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エチオピアにいることを忘れるほどのロッジでした。夕食は前菜からデザートまでコースで出てきます。