意外と寒いアフリカ〜アディスアベバで雹が降る
帰国まで一ヶ月をきった今日は雹が降りました。エチオピアの雨はスコールの様な勢いで降りますが、トタン屋根に当たると、他の音は何も聞こえなくなります。
排水溝にたまった雹
7mm罫線ノートと比較。15mmを越えるものも。
標高と気温
ここエチオピアは「アフリカ大地溝帯」に位置し、南部から西部は標高1000m以下ですが、それ以外は標高1500m以上の高地になっています。首都アディスアベバに限っては、標高2400mに位置するため、年間平均気温が20℃前後と非常に涼しいです(ちなみに北緯は9度)。アフリカは暑いというイメージですが、エチオピアに来てから首都で半袖で寝たことがほとんどないほど涼しい気候です。基本的にずーと同じ花が咲いていたり、四季がないのは寂しいですが、マラリアがない(1200m以上のため)、運動しても汗をかかない、などいいところもあります。
エチオピアの季節
エチオピアの季節は10月から3月の乾期、6月から9月の雨期に分けられます(首都の場合)。9月になると雨期も明け、エチオピア新年を迎えます。日本でいうと東京の秋くらいの気候がずっと続き、雨が降った日は少し寒くなるという程度です。ただ低緯度のため、日向の日差しは非常に強く、日陰は涼しいです。