Tana-mar.blog

エチオピアの首都アディスアベバにて、理科教師として活動する青年海外協力隊員のブログです。

二本松訓練所に持っていった荷物について

 訓練前にまとめた荷物リストを振り返り、必要だったものや不必要だったものについてまとめました。二本松訓練所はコンビニも遠く不便だと聞いていたので、必要となりそうなものをとにかく持っていきました。最終的に、段ボール2個を訓練所に送り、当日はスーツケース、ボストンバック、バックパックを持って訓練所に入りました。たぶん、荷物は多い方でした。

 移動販売が毎週2回あったり、必要になれば、休日を利用して周辺の駅へも行けるし、Amazonも利用できるので、最初の荷物として持っていくものは最小限にした方がいいです。

 課業における服装ですが「TPOを考えた格好」とは指定があったものの、ほとんど私服だろって人もいたし、全体的にゆるめでした。僕はスラックス+Yシャツでほとんどの課業を過ごしました。スタッフから注意を受ける人も(たぶん)いなかったし、TPOを考えた服装というとそこまできっちりしない人が多かったようです。

 理科実験室について。理科隊員のために実験室の設備について少し。入所案内には詳しく書いてありませんが、二本松にはしっかりした理科実験室がありました(日本でよくみる水道+黒い耐火机)。日本の中学の教科書に載っている実験については基本的に全て出来るくらいの備品と試薬は管理してあります。技術補完研修の案内に「実験に使用する用具は持参可能」という記載があったため、いろいろな物を持っていったのですが、結局使用しませんでした。持っていかなくて良いです。途上国で活動を考えると、理科実験室にあるものすら使わないという気持ちで模擬授業を考えた方がいいと思います。

  振り返ってみると、リサイクルは予想以上に便利でした。ハンガー、洗濯・風呂用品、文房具等々が訓練開始日から訓練所内で手に入ります。荷物を少なくしたい人はとりあえずこのリサイクル品を利用するのも良いかと思います。また、8月後半になると長袖がないと朝晩は寒かったです。2次隊以降の方は服装にも注意した方がいいかもしれません。それから、居室のコンセントの位置が微妙だったので延長のOAタップが非常に便利でした。

 最後に、僕はコーヒーが趣味でミルで挽いていましたが、精神の安定のために?非常に役立ちました。他には、サッカーボール、ギター、三線などを持ってきている人がいました。趣味がある人は持っていくといいかもしれません。

 他にもいろいろ持って行ったような気がしますが、とりあえず記録に残っているものだけ。面倒なので、エクセルの表をそのまま貼ります。

 

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